アナフィラキシーとは、アレルギーの原因となるものに触れたり、食べたりした後、短い時間で全身に現れる強いアレルギー反応のことです。
急に血圧が下がったり、意識がぼんやりしたりすることがあり、重い場合には命に関わるアナフィラキシーショックにつながることもあります。
そのようなときに使用するお薬がアドレナリンです。
アドレナリンは、症状の進行を一時的におさえ、病院に到着するまでの間に重症化を防ぐための大切なお薬です。
過去にアナフィラキシーを起こしたことがある方には、普段から携帯することがすすめられており、登録医による処方が必要です。
現在、携帯して使用できるアドレナリン製剤には、「エピペン®」と「ネフィー®」の2種類があります。
●エピペン®
自分で太ももに注射するタイプの薬剤です。
●ネフィー®
2026年発売準備中の、鼻にスプレーするタイプの薬剤です。
注射が苦手な方や、小さなお子さんでも使いやすい新しいタイプのお薬です。
当院は、エピペン®およびネフィー®の処方登録医療機関です。
ご本人への使い方の説明はもちろん、万が一ご本人が使用できない状況に備えて、ご家族や学校の先生など周囲の方への使用方法の説明も行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。
※ネフィー®については現時点では、保育士・教職員・救急救命士の方が患者さんに代わって使用できるという公式な見解は、当局から示されていません。
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