アナフィラキシーとは、アレルギーの原因物質に触れたり、摂取した後、極めて短い時間のうちに全身にあらわれるアレルギー症状です。
血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態(アナフィラキシーショック)に起こすこともあります。
エピペン®(アドレナリン自己注射薬)はアナフィラキシーの進行を一時的に緩和させ、医療機関受診までの重症化(ショック)を防ぐための補助治療薬です。
過去にアナフィラキシーショックを起こしたことがある方は常時携帯すべき薬剤で、登録医によって処方を受けることができます。
当院はエピペン®処方登録医ですので、処方が可能です。
ご本人様へのエピペン®使用法の指導はもちろんですが、緊急時(ご本人様が注射できない状況)においては周囲にいる方が注射を打つ状況も想定されますので、ご家族やご友人の方への指導なども行っております。お気軽にご相談ください。
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